持病があっても働きやすい介護業界のお話し

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持病があっても仕事をしなくてはならない、けれど体調に波があって、短時間しか働けない、そんな方でも少しずつ働けるのが介護の仕事です。

実は介護の現場では、持病のある方も多く働いていて、短時間労働の求人やボランティア(有償)もある職種なんです。
このページでは意外と知られていない、介護の短時間パートとボランティアについてお話ししてみたいと思います。

持病があっても介護の仕事に就けるのか

結論から言うと、持病があっても働けます 実際に働いている人は沢山います。
「沢山います」と言いましたが、本当に多い印象です。
僕の回りでは、心の病婦人科系の病気を抱えながら仕事をされている方が多いです。
また、そういった人達も多く居るので、同じような境遇の人に対しても寛容な業種だと思います。

短時間でも働いてくれる人を探しています

介護業界は慢性的な人手不足のため、短時間でもいいので働いてくれる人を探しています。
施設のサービス内容にもよりますが、いくつか例を挙げてみます。

・送迎で職員が外に出てしまうタイミングだけ手伝いに来て欲しい
・夜勤だけでも良いので働いて欲しい
・土日だけでも働いて欲しい
・食事だけ作りに来て欲しい

他業種の方からすると「そんなことのために?」と思うかも知れませんが、介護の現場では人手不足のため、そういった求人があったりします。
面接の際に時間の交渉をしてみるのも有りです。

介護の現場はある程度自由に動けるので続けやすい

パソコンを使うデスクワークやスーパーのレジ、製造ラインのお仕事だと、その場所に居続けなくてはならない仕事ですが、介護の仕事はわりと自由に動けたりするので、じっとしていることに不安のある人にとっては始めやすいかもしれません。
それでも送迎中や人数が少ない時間帯、食事介助中などは利用者から目を離せないという時間というのが発生しますが、経営者と相談して、最初は重要なポジションを外してもらいながら始めらたら良いと思います。

仕事をはじめる前には医師に相談

もしあなたが現在は休職中で通院されているのであれば、復職する前にお医者さんに相談した方が良いと思います。
うつ病などのメンタル系の持病の場合、仕事への復帰のタイミングがシビアなため、少しずつ働けるようお医者さんにも一緒に考えて貰いましょう。
また、自分の症状をある程度コントロールできるか、体調が悪くなることが事前に把握できるかなども含めて相談してください。

カミングアウトはした方がいい?

僕の意見が参考になるかわかりませんが、僕の周りではカミングアウトしている方が多いです。
小さい施設の場合ですが、経営者や同僚まで病気のことを知っていて、それに合わせてシフトを組んでくれたりしています。
病気が悪化して休職から退職になったとしても、1年後に「体調はどうですか?復職しませんか?」というお誘いがあったりと、配慮のある経営者もいます。
メンタルの病気の場合はそういった配慮も負担になることもあるので、一概に良いこととは言えませんが、介護関係って良くも悪くもサバサバしていない業種だと思います。

体調や症状が悪化したら無理をせず

もし介護の仕事に就けたとしても、職場の人の理解がなく無理をしなくてはならないようであれば、休職や退職も考えて良いと思います。
持病があることを就職時に会社に伝えて、それでも配慮が受けられないのであれば、その職場はやめておいた方が良いかも知れません
介護の業界は就職しやすいのですが、一方で辞める方も多いので、合わなければ違う事業所に再就職するのも全然ありなのです。
自分の体調を優先することが、利用者の安全にも繋がります。

介護職員はやりがいを感じている人が多い

公益財団法人介護労働安定センターというところが毎年実施している介護労働実態調査という、調査データでは介護職員はやりがいを感じて仕事をしている方が多いというデータあります。

介護の仕事の満足度ランキング

1位 「仕事の内容・やりがい」
2位 「職場の人間関係、コミュニケーション」
3位 「職場の環境」

介護の仕事はお給料が少ないというのは事実ですが、それを補う程のやりがい感じている方が多いようです。
一方で介護職を辞めた方の退職理由は「職場の人間関係」が最も多いのです。
給料の少なさや仕事の大変さではないというのが意外ですよね。
実際に働いている人の気持ちと、周りの人が介護職に抱いているイメージには隔たりがあるようです。

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介護の現場ではエリートばかり求めていない

介護は人の命を扱うシビアな職業ですが、その一方でボランティアの受け入れにも前向きです。
他の業種だとなかなか想像もつかないですが、こういった出世コースもあります。

ボランティアで働き始める

有償ボランティアになる

パート従業員になる

正社員になる

ボランティアで働き始めて、最終的に正社員になるというパターンです。

他の業種ではボランティアを受け入れているところは少ないと思いますが、介護の仕事はボランティアから初めて、人柄や能力に応じて正社員までなることができます。
エリート1人よりも、そこそこできる人が3人いた方が現場を回しやすいからです。
ボランティアでも、短時間のパートでも、とにかく人手が欲しいのです。
このボランティアの採用に前向きな性質が、持病を持った人でも仕事を始めやすいポイントだと考えています。

ボランティアから再就職した友人の話し

僕の友人に30代で介護施設の清掃を行っている人がいます。
初めはボランティアだったのですが、途中から有償ボランティアという形で雇ってもらっているそうです。
婦人科系の持病があり、めまいと疲労感が酷いので、普通に働くのが難しいとのことだったのですが、施設側もそういった事情を知ったうえで雇ってくれているので、良い環境なのだと思います。

メンタル系の持病を持っている方は、給料を貰うことに必要以上の責任と負担を感じる人もいるでしょう。
その気持ちは尊いことなので大切にしながらも、少しずつ慣れていけるように、
最初はハードルが低めのボランティアから初めて、少しずつキャリアアップしていくのも良いかも知れません。

ボランティアに参加するにはどうしたら良いか

職安に行ってもボランティアの求人は殆ど出ていないと思いますので、地元の介護施設に直接連絡してみるのが良いと思います。
施設の規模によってだいぶ雰囲気も違います。
人との絡みが好きでアットホームな雰囲気が良いのなら、小規模施設(小規模多機能型居宅)が良いでしょう。
逆にあまり絡みがなく事務的な雰囲気が気楽というのなら大規模施設(介護老人保健施設)が良いと思います。
病院と併設してる施設や、住宅を改造してやっているような施設まであり、それぞれに目的が違うのですが、最初は分からないと思うので直感で行くしかないです。(アドバイスが適当でごめんなさい)

施設内の印象はというと

僕もおばあちゃんの介護をするまで、介護施設の中を見たことがなかったのですが、最初に見学に行ったときの印象は学校に似ていると思いました。
共同の水道があったり、トイレがあったり、廊下には給食袋みたいな何かがぶら下がっていたり、壁にはイベントの時に撮った写真が沢山飾ってありました
学校と違うのは、わりと自由に利用者さんがウロウロしているとこですね。

それと認知症の利用者さんに驚きました
初めて認知症の方を見た正直な感想は「認知症ってこうなってしまうのか・・・」という印象でした。
うちのおばあちゃんも認知症になってしまったのですが、しばらく関わってみると接し方のコツを掴めるようになります
認知症になっても、その人の本来の性格が顔を出すときがあって、それを引き出しながら暮らして貰うのが介護の仕事のやりがいなんだと思いました。

まとめ

ここまで読んで介護の仕事に興味を持ってくださった方がいれば嬉しいです。
けれど、もし復職することに不安な気持ちがあるのであれば、まだ無理に始めることはありません。
体と心の準備ができるまで待ちましょう。

人生の途中で急に病気を抱えてしまうことはままあることです。
以前のようにフルタイムで働ける自信をなくしてしまった方にも、介護の仕事はわりと相性がいいのではないかと感じていたので、今回記事にしてみました。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。

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