【介護食レシピ】 缶詰で作るサバの味噌煮の極刻み

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サバを買ってきて、味噌煮を作って極刻みにすると結構手間がかかりますし、
骨が入っていた時に危険なので、今回はサバの味噌煮の缶詰を使って一品つくります。
手抜きと言えば手抜きですが、時短と安全のためだと思ってください!

このレシピは飲み込む力が弱くなった人向けではなく、噛む力が弱くなってきた人向けです。
飲み込む力が弱くなった人は、ペーストやソフト食がおすすめです。

目次

材料

材料
サバの味噌煮の極刻みの材料

サバの味噌煮缶 1缶

材料はサバの味噌煮缶だけですが、調理する1日前から冷蔵庫で冷やしておくのがポイントです。
特に夏場は調理している間に、サバがいたんでしまうため、
なるべく冷たい状態からスタートして、短時間で調理を完了するのがベストです!
調理が終わったらすぐに冷蔵か冷凍しましょう。

作り方

ボール(お皿)にサバをあける

作り方1

缶のままでは下処理がしづらいので、ボール(お皿)に空けて下処理をします。

皮の黒いところと骨を取り除く

作り方2
作り方3

革の黒い所を取り除く理由は、刻んだ時の色味をよくするためです。
食べても大丈夫なので、取れる範囲でオッケーです!

骨を取り除く

作り方4

背骨を取り除き、小骨なども出来る限り取り除きます。
サバの缶詰の骨は柔らかくなっているので、喉に刺さることはあまりないと思いますが、刻んでも少し硬い食感が残るのでなるべくとってください。

包丁で極刻みにする

作り方5

皮の黒い部分と骨をとり終わったサバ。 このあと、包丁で極刻みにしていきます。

作り方6

ひたすら無心で刻みます。
しっかり刻んで、小骨の取り残しも細かくしちゃいましょう。

作り方7

だいたいこんな感じで完了です。
ミキサーを使ってもいいのですが、えぐみがでやすいので、今回は包丁で刻みます。

タレをザルでこしながらかけて、よく混ぜる。

作り方8

ボール(お皿)に残った味噌煮のタレを、ザルでこしながら掛けます。(タレ、美味しいですよね)

作り方9

もう一度よく刻みます。 少しシットリします。

完成

お皿に盛って完成です!

冷凍用

余った分はジップロックのフリーザーバッグMで入れて冷凍保存します。
サバはすぐに傷んでしまうので、完成したらなるべく早く冷蔵庫か冷凍庫で保存してくださいね。

まとめ

サバの味噌煮缶を使うと、骨も柔らかくなっていますので、わりと安全に食べられると思います。
ポイントは調理前にしっかりサバの缶詰を冷やしておくことと、調理後はすぐに冷蔵・冷凍することです。
簡単なので、よかったらチャレンジしてみてください。

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この記事を書いた人

1982年生まれ。 おばあちゃんに可愛がられて育つ。
脳梗塞で介護度5になってしまったおばあちゃんの介護を通して、感じたことを発信しています。

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