高齢者は夏でも冬布団? 体温を見ながら熱中症対策を

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今年の梅雨が長くて、介護している身としてはとても助かったような気もします。
夏は熱中症対策で、水分補給や体温管理に気を使いますよね。
訪問看護師さんが言っていたのですが、中には真夏でも扇風機もなく冬布団で寝ている高齢者もいるとか、
体温を計れば37℃を越えているようで、布団を外してくるそうです。

高齢者は自分の体温変化に鈍くなっており、体温が高くても「寒い寒い」と訴えるようです。
それを聞いた家族も「本人が寒いって言うから」と、布団と足してしまうようで、
本人が寒いといえば可愛そうになってしまう気持ちは良く分かるのですが、
家族は「寒くてもごめんな~」と体温や室温を目安に温度管理してあげて欲しいところです。
うちも気をつけないと、年々体温のストライクゾーンが狭くなってきている気がする。

熱中症になると、体温の上昇とともに、脈が速くなりサチュレーションの値も下がるようなので、もしオキシメーターをお持ちであれば、体温と一緒にオキシメーターも併用すると良いかもです。

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この記事を書いた人

1982年生まれ。 おばあちゃんに可愛がられて育つ。
脳梗塞で介護度5になってしまったおばあちゃんの介護を通して、感じたことを発信しています。

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