アクアサポートはコスパ優秀!【OS-1から乗り換えました】

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我が家ではおばあちゃんの介護のため、経口補水液を箱買いしています。
最初の内はOS-1を飲んでいたのですが、色々調べてみたらアクアサポートがわりと優秀で、現在ではアクアサポートを常に飲んでいます。
購入履歴を見ると今までに、OS-1を432本、アクアサポートを696本飲んだことになります。(この記事を執筆時点)
3年ほど飲み続けていますが健康上の問題もなく安全と言えそうなので、レビューしてみたいと思います。

この記事では、アクアサポートとOS-1、それにアクアソリタとアクエリアスの経口補水液版も一緒に比較しています。

目次

なぜOS-1からアクアサポートに乗り換えたのか

理由は4つです。

価格が安い

OS-1に比べると、アクアサポートは価格が安い!
1本あたりではわずかな差ですが、毎月箱買いすると、1年で1箱分くらい浮いてしまいます。

OS-1と比べて成分があまり変わらない

OS-1とアクアサポートは中に入っている電解質となる成分の割合にあまり違いがありません。

りんご風味である

少ししょっぱい経口補水液の味を、りんご風味がやんわりとごまかしてくれて飲みやすい。

有名メーカーの商品である

価格が安いマイナーメーカーの経口補水液もありますが、高齢者が飲むものなのでちょっと心配。
介護食やヨーグルト類なんかも多く作っている明治(meiji)さんなら安全だろう思ったのも選んだ理由の一つです。


というわけで、OS-1からアクアサポートに切り替えた主な理由を4つ挙げてみました。
では1つずつ詳しく見ていきましょう。

価格の違い

OS-1からアクアサポートに切り替えた1番の理由が価格です。

OS-1 500ml 1本 166円
アクアサポート 500ml 1本 155円
アクアソリタ 500ml 1本 162円
アクエリアス(経口補水液) 500ml 1本 196円

(2022年の7月 アマゾンでの価格です)

4つの商品中一番安いのがアクアサポートです。
OS-1に比べてアクアサポートの方が11円安いです。
わずかな差だと思うかも知れませんが、1箱(24本入り)で264円安くなります。
それを毎月(12カ月)購入しているので、1年で3,168円の差になり、1箱分多く買えてしまうのです。
毎月箱買いしているのであれば、この違いは大きいです。

成分と電解質について

経口補水液がスポーツ飲料より優れている点は、電解質が多く含まれていることにあります。
電解質とは水に溶けると電気を通す性質を持つミネラルのことで、
ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、クロールがそうです。

これらは神経が正しく機能するために必要なものです。

脱水症の人は、汗と一緒に電解質も流れ出てしまうので、スポーツ飲料ではなく経口補水液を飲む必要があるということです。

スポーツ飲料よりも経口補水液の方がしょっぱいというのはナトリウムを多く含んでいるからです。

成分の比較(商品別)

以下はメーカーが公開しているペットボトル1本分(500ml)の成分です。
100mlあたりの表示しかなかったものは、500mlあたりに換算しました。

OS-1アクアサポートアクアソリタアクエリアス
(経口補水液)
エネルギー50kcal45kcal35kcal55kcal
ぶどう糖9g10.0g7.5g
ナトリウム
(食塩相当量)
1.46g1.461g1.0g1.245g
カリウム390mg390mg390mg400mg
カルシウム0mg50mg
マグネシウム12mg6.0mg18mg
リン31mg65mg75mg
塩素885mg885mg585mg
風味プレーンリンゴ風味リンゴ風味柑橘風味
「-」は成分の記載がなかったものです。

成分を比較すると、それぞれに商品のコンセプトが分かれているように思います。
OS-1の成分バランスがベストかは分かりませんが、ここではOS-1を基準に見てみたいと思います。

アクアサポートとの比較

OS-1を基準にした場合、アクアサポートが最もOS-1に近い成分構成になっています。
ブドウ糖、マグネシウム、リンの割合が違っていますが、それ以外は殆ど同じ。
OS-1がプレーンな風味に対し、アクアサポートはリンゴ風味です。

アクアソリタとの比較

OS-1に比べるとアクアソリタはナトリウム量を抑えた代わりに、カルシウム、マグネシウム、リンが多めになっています。
しょっぱさを抑えて飲みやすくしているのでしょう。
ブドウ糖の値が「-」なのは、ブドウ糖+ショ糖が使われているからです。
飲みやすさに特化した商品と言えるでしょう。

アクエリアス(経口補水液)との比較

アクエリアスは、カルシウム、マグネシウム、リン、塩素が入っておらず、他の経口補水液に比べると、成分的に見劣りしてしまいます。
スポーツドリンクにナトリウムとカリウムを足した感じの商品です。
その割に一番お高いんですよね。
ただ、柑橘風味が美味しいです。(個人の感想)

これは商品の成分から優劣を比較したものではなく、OS-1から乗り換えるなら、アクアサポートが成分的に一番近いですよ、という意味で比較したものです。

どちらの商品も経口補水液として販売しているので、脱水症の時はどれも効果があると考えられます。

りんご風味

OS-1が風味のないプレーンな味に対して、アクアサポートはりんご風味です。
よくOS-1がマズイという意見を聞きますが、経口補水液はスポーツ飲料と比べるとナトリウムが多いので、慣れない味なのは事実です。
アクアサポートは飲み慣れないしょっぱさをりんご風味でやんわりとごまかしてくれます。

アクアソリタはリンゴ風味ですし、OS-1でもりんご風味が発売されました。
経口補水液のしょっぱさと、リンゴ風味は相性が良いのだと思います。

うちのおばあちゃんは、このリンゴ風味が気に入ったらしく、嫌がらずに飲んでくれます。
もしかしたらお子さんもりんご風味が好き!って子が多いかも知れません
もちろん好みはありますから、心配でしたら1本だけ買って飲んでみるといいと思います。

メーカーの違い

今回比較した商品を販売しているメーカーの一覧です。
どの商品も有名なメーカーの商品なので安心して飲めると思います。

  • OS-1 大塚製薬
  • アクアサポート 明治(meiji)
  • アクアソリタ 味の素
  • アクアサポート(経口補水液) コカ・コーラ

価格だけのことを言えば、マイナーなメーカーや、ホームセンターのプライベートブランドから発売されている経口補水液は、さらに安い商品があります。
ですが高齢者が毎日飲むものなので、有名メーカー明治(meiji)の商品である、アクアサポートを選びました。

経口補水液は毎日飲んでも大丈夫なのか?

うちのおばあちゃんは経口補水液を1日1本(500ml)飲んでいますが、特に悪い影響はありません。
アクアサポートでもOS-1でも、どちらも特に不具合はありませんでした。
高齢者は水分の吸収力も落ちますし、脱水にもなりやすいため常用しております。
主治医の先生にも相談しましたが、1日1本(500ml)は問題ないということでした。

OS-1のメーカーである大塚製薬でも

1日の摂取目安量

学童〜成人(高齢者含む) 500〜1000mL(g)/日
幼児 300〜600mL(g)/日
乳児 体重1kg当たり30〜50mL(g)/日

OS-1のホームページより

と目安の表示がありますので、安心して飲んで良いと思います。
(ただし持病のある方は主治医に相談してください。)

ちなみに経口補水液以外にもお茶などの水分を摂っていて、1日あたり1000ml以上の水分を目安に飲んでいます。

アクアサポートの欠点

ここまで、アクアサポートの長所ともいえる部分をお話ししてきましたが、アクアサポートにも欠点があります。
それはキャップが固いことです。
高齢者で力の弱い方だと開かないかも知れないくらい固いです。
女性でも開くと思いますが、ちょっと力がいります。
メーカーさんは早急に改善して欲しいところです。

まとめ

アクアサポートは有名メーカーの経口補水液の中では一番価格が安い上、成分の割合がOS-1に近いため、お得感があります。
OS-1との価格差は1本あたり数十円ですが、長期的に箱買いするならアクアサポートの方がお得と言えます。

りんご風味のおかげで塩味が和らいで飲みやすくなっています。
試しに1本買ってみて、美味しく飲めるならアクアサポートはおすすめですよ!

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この記事を書いた人

1982年生まれ。 おばあちゃんに可愛がられて育つ。
脳梗塞で介護度5になってしまったおばあちゃんの介護を通して、感じたことを発信しています。

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