脳梗塞とこれまでの経緯

おばあちゃんは過去に2回脳梗塞をしており、そのときの様子についてと、
脳梗塞の検査はCTではなくMRIを撮ることがとても大切ということがわかったので、そのことについて書いてみます。
もし今、自分の家族に脳梗塞の疑いがあり、病院に行こうか迷うっている方の参考になればと思います。
自分も最後に背中を押してくれたのはネットの情報でした。

1回目の脳梗塞

2011年、当時88歳。
脳梗塞になる2ヶ月ほど前、祖母が時々腕が重いというので予防的にCTを撮りました。
結果は異常なし、当時の主治医の先生もこれなら大丈夫と言ってくれてたのですが、
それからしばらくしてご飯を食べているときに疲れが見え、途中で食べるのをやめてしまったり、
箸が使いづらそうにしていました。
本人はなんともないと言うが心配なので、主治医に診てもらうと「肩こり」との診断。
ネットで色々調べたりしたのですが、CTで異常がなく脳梗塞だと確信が持てず様子を見ていました。
今思うと虚血性脳血管障害だった可能性もあり、このときセカンドオピニオンにかかれば良かったと後悔しています。
その数日後、「お茶漬けを食べる」と言って、急須の中にご飯をよそうなどの奇行があり、
さらに言葉が上手く喋れなくなりました。
慌ててMRIのある病院へ連れて行き検査をしてもらうと脳梗塞であることが判明。
急遽入院となりました。
これが1回目の脳梗塞でした。
認知症に加え、右手の麻痺と失語症が残りましたが、それでもおばあちゃんらしさはそのままであったのが救いでした。
その後の介護度認定で介護度3となりました。
みなさんに知っていて欲しいのは、脳梗塞はCTだけでは分からないことがあるらしく、
MRIを撮ってもらうことをおすすめします。
そして主治医についてですが、素晴らしいお医者さんも沢山いるのですが、
残念ながら能力の低いお医者さんがいるのも事実です。
家族のちょっとした変化を一番分かって上げられるのは同じ家族であるので、
疑わしい場合はすぐに専門のお医者さんに相談するのも良いでしょう。
ちなみに退院後、主治医は変えました。

2回目の脳梗塞

1回目の脳梗塞からおよそ3年後。
1回目の脳梗塞の後遺症もあり、2回目の脳梗塞を見つけるのは中々難しかったです。
歩行時に右足に少し力が入らないような素振りがあり、脳梗塞の再発を疑いました。
主治医の先生に相談に行き、脳梗塞の疑いがある場合、
それを調べる体操のようなものがあるのですが、このチェックでも異常なし。(※1)
その先生は循環器の先生なので、専門の先生に診てもらった方がよいという結果になりました。
こういった判断をしてくださる先生ってありがたいです。
過去の経験から、わからないのに自己解決させようとする先生は要注意です。
すぐに中央病院でCTを撮ってもらえるように紹介状を書いてもらい、その日の内にCTを撮影しました。
しかし、CTの結果も異常なし。
その結果に納得できなかった父が「以前にも同じようなことがあったので、MRIを撮って欲しい」と
お願いし数時間後にMRIを撮影。
その結果、脳梗塞が発見されました。
すぐにSCU(脳卒中の専門病棟)へ。
3年ほど前にもお世話になったのに、またお世話になっちゃいました。
2回目の脳梗塞で右麻痺、失語はさらに酷くなり、嚥下障害も出ています。
その後の介護度認定で介護度5となりました。
どうやら初期の脳梗塞はCTでは分からないようなのです。
脳梗塞が疑わしい場合はMRIを撮って貰えるようにお願いしてください。
初期の脳梗塞のさらに初期ではMRIでも映らないことがあるので、
検査で異常がみつからなかったとしても、患者さんから目を離さないように注意深く観察してください。
※1 のチェック方法について

チェック1
1.目をつぶって両手を前に上げる。(小学校でやった【前へ習え】のような姿勢)
2.この姿勢を30秒キープできれば良いのですが、片手が下がってきたりすると脳梗塞の疑いがあるようです。
チェック2
1.まず両手を左右に広げます。
2.目をつぶって人差し指の先で鼻の頭を触る。(片手ずつ)
これはあくまで目安ですので、これができたからといって安心してはいけません。
うちのおばあちゃんのように両方とも出来たけれど脳梗塞だったりすることもあるので(汗)

まとめ

うちのおばあちゃんのケースでわかったことは、初期の脳梗塞は専門医でも判断が難しく、
CTではなくMRIを撮らないと分からない場合があるということ。
また検査の結果に異常がなくても明らかにいつもと様子が違う場合は、
目を離さず急な症状の変化にすぐ対応してください。
万が一の時の対応について予め先生と相談しておくのも良いかも知れませんね。

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