【商品レビュー】アイリスオーヤマ防水シーツの使い心地

防水シーツ アイキャッチ
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失禁で布団やマットレスを汚してしまうと、その日の大半は寝具の清掃作業に費やすことになってしまい、イライラが増えてしまいますよね。
「せめて布団だけでも無事だったらな~」を実現してくれるのが防水シーツです!
これを敷いておけば失禁があっても寝具まで汚さずにすみます!
(衣類は諦めてください 汗)

今回は我が家でも使っているアイリスオーヤマの『防水シーツ 使い捨て 30枚入 FYL-30 』 をご紹介してみたいと思います。

目次

ちょこっと吸水のおかげで濡れても広がりにくい

アイリスオーヤマ防水シーツ 防水面
防水シーツ 給水面と防水面

防水シーツというとレジャーシートやビニールシートみたいなものを想像しますが、この商品は片面に給水機能が付いた防水シーツなのが特徴です。
給水機能がついているため、おしっこがシーツを伝わって広がるのを防いでくれます。
この防水シーツの給水量はわずかですが、このわずかな給水でもあるとないとでは大違いなのです!

吸収力はおしっこ1回分

この防水シーツの給水能力はおしっこ1回分(約150CC)のおしっこを吸収してくれます。
オムツやリハビリパンツを使う前の段階の人で、時々濡らしてしまうくらいの方だったら、これ1枚敷いておくだけでも安心です。
失禁があっても布団まで濡れなければ、その後の仕事量とストレスがだいぶ違いますので、なんとか防水シーツで食い止めて怒ることなく介護したいものです。

大きさと厚さ

防水シーツの大きさと厚さは

幅59センチ 長さ90センチ 厚さ1ミリ

一般的なシングルベッドの横幅が97センチなので、少し短いくらいです。
防水である以上仕方ないのですが、通気性がなく蒸れる可能性があるので、お尻の辺りにだけ敷くような使い方がいいでしょう。
写真は使用時の様子ですが、実際はこの上に通常のシーツをしいて使っています。
白の布団に白の防水シーツなので、わかりずらくてすみません。

うちのおばあちゃんは身長が低いので、このあたりがお尻です(苦笑)

アイリスオーヤマ防水シーツ
シングルベッドに敷くとこんな感じ

薄いので床ずれ対策用のマットレスでも大丈夫

厚さ1ミリととても薄いので使用中に段差も感じない点は良いと思います。
寝ている時間が長くなってくると、床ずれ対策用のやわらかいマットレスになるかと思いますが、この防水シーツは薄いうえにごわつかず、沈み込みにも適応してくれるので、床ずれ対策用のマットレスのやわらかさ(床ずれ性能)を阻害することもありません。(これは大事なことです)

表面の質感

給水面はキルティングっぽい加工がされており、少しケバケバした質感。
一方の防水面はツルツルした艶消しビニールのような質感になっています。
通気性はないので、なるべくお尻の当たる位置だけに敷きたいです。

防水面が滑るのが欠点

この商品の唯一の欠点なのですが、防水面がツルツルしているので、使っている人の中にはズレるという意見もあります。
我が家でもやはりズレます。
そこは今後メーカーさんに改善して頂けたらと思います。
しかし何といっても、この防水シーツの一番の売りは安さです。
この価格を維持して頂ければありがたいです。

さらに大きいサイズもあります

ズレないように防水シーツを布団に巻き込んで使いたい人や、ベッドの全面に敷きたいという人には、これよりもさらに大きい「大判タイプ」もあります。
大判タイプにはショート・ミドル・ロングのサイズがありますので、用途に合わせて使い分けるといいでしょう。
↓サイズの比較を書いておきますね。
※このページで紹介している商品はレギュラーサイズです。

  • レギュラー(90×59cm)
  • 大判ミドル(120×120cm)
  • 大判ショート(120×90cm)
  • 大判ロング(180×120cm)
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この記事を書いた人

1982年生まれ。 おばあちゃんに可愛がられて育つ。
脳梗塞で介護度5になってしまったおばあちゃんの介護を通して、感じたことを発信しています。

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